元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」を務める本田圭佑が、注目発言だ。

 カタール・ワールドカップ公式サイト『FIFA+』のインタビューに応じた36歳レジェンドは、現地観戦してきて感じた今大会への印象を赤裸々に明かした。そのなかで、自身が経験してきた3度のワールドカップを振り返り、次のように想いを語っている。

「いまでも(4年前のロシア大会のラウンド16で)ベルギーがカウンターアタックを仕掛けたあの最後の瞬間を思い出したりしますね。僕自身、ひとりの経験豊富な選手として、どのようにチームをマネジメントするかについても多くを学びました。3度のワールドカップは僕に素晴らしい時間を与えてくれた、貴重で偉大な時間です。でももう、僕は選手として戻れないので、永遠にその経験はできない。なのですでに、新しい次のターゲットを見つけました」

 そして本田は、「ワールドカップ優勝を監督として果たしたい。それが僕の新たな夢です」と説明した。
 
 FIFA公式サイトは「次なるターゲットは実に野心に溢れている。彼は10(正しくは9)の異なる国で過ごしたクラブキャリアにあって、豊かな学びを得た。それを活かすだろう」と期待を込めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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