日本代表は６月２日、札幌ドームにパラグアイ代表を迎えてキリンチャレンジカップ2022を戦った。結果は終始敵を圧倒しての４－１快勝。試合後には日本サッカー協会の田嶋幸三会長が取材に応じ、次のようなコメントを寄せた。

「ワールドカップへの準備がいよいよ始まるという雰囲気が出てきた良い試合だった。それぞれの選手の特徴が表れて勝利に結び付いていたと思う。初出場の伊藤（洋輝）選手も複数のポジジョンで良いプレーをしていたし、日本代表の試合ならではの緊張感も感じ取ってくれたと思う。
 

　久しぶりの代表の試合となった鎌田（大地）選手や堂安（律）選手たちもそれぞれの力を発揮していた。選手を選ぶことが難しくなるほど選手層が厚くなってきているのではないか。ブラジル戦、キリンカップも含めて、森保（一）監督とチーム全体でカタールへの準備をしっかりと進めてほしい。

　今日もスタジアムやTVで応援していただいたファン・サポーターの皆さんに感謝いたします。ワールドカップに向けて一緒に戦っていきましょう」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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