ブラジル代表は今月6日に日本代表との対戦を控える中、4日の練習中にエバートン所属のFWリシャルリソン(25)ら複数選手による小競り合いが発生。パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール(30)らが仲裁に入ったが、その時の写真が思わぬ形で話題を呼んでいる。

 ブラジル代表は3日に来日すると、4日に国立競技場で全体トレーニングを実施。練習中にリシャルリソンやバルセロナ所属のDFダニエウ・アウベス(39)、レアル・マドリード所属のFWビニシウス・ジュニオール(21)の3選手が衝突していたが、ネイマールがリシャルリソンの首根っこをつかむなど仲裁に入り、事態は収束していた。

 このトレーニング中の喧嘩は日本国内のみならず、欧州や南米を中心に海外メディアも一斉放送。スペイン紙『アス』は公式ツイッターアカウントで衝突時の写真を掲載した上で「ブラジル代表のトレーニングでのジョーク」とコメントを添えている。

 ただ、この「ジョーク」の対象は喧嘩そのものではなく、ネイマールのお腹周りが太っているように見えることを指している模様。SNSユーザーからは「ネイマールの腹は何だ!」、「ネイマールは形勢不利だ!」、「どうした、ネイマール」という声が上がっているほか、「ネイマールは妊娠3カ月なのか?女の子であることを願うよ。おめでとう」というコメントも寄せられている。

 ネイマールは今月1日の練習中に右足を痛めたものの、2日の韓国戦で先発出場して2ゴールをマーク。日本代表との一戦でもスタメン出場が予想されている。フィジカル面で一部ファンから指摘を受ける中、日本戦でもゴールネットを揺らせるか注目が集まる。