サッカー日本代表は6日、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦で0-1と敗北。FIFAワールドカップ・カタール大会優勝候補相手に善戦したことを前向きに捉える声が日本国内から上がる中、セルティックの専門メディア『BHOYS ANALYTICS』が森保一監督の采配を批判している。
日本代表は前半からシュート15本を浴びるなど主導権を握られる中、無失点でハーフタイムへ。森保一監督は後半からアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地と投入したほか、セルティック所属FW前田大然やロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属MF三笘薫、PSVアイントホーフェン所属MF堂安律を立て続けにピッチへ送り出し、状況の打開を図る。
その中、ブラジル代表は77分にPKを獲得すると、これをパリ・サンジェルマン所属FWネイマールが落ち着いて決めて先制。日本代表も終盤にかけて攻勢を強めたが一歩及ばず、1-0でブラジル代表が勝利している。
日本代表に対しては、試合終了直後に日本国内のサッカーファンから概ね好意的な声が上がっている。しかし、『BHOYS ANALYTICS』は「日本代表の監督には、選手を効果的に使う能力がないのが本当に残念だ。とても非効率的だ」とツイッターアカウントを通じて森保一監督の采配を批判。
一方で「マエダ(前田大然)が様々な点でブラジル代表を困らせた」と投稿。途中出場ながらも、リバプール所属GKアリソンにプレッシャーをかけてパスを乱した前田大然に高い評価を与えている。