日本代表は6月6日、国立競技場でブラジル代表と対戦し、0-1で敗れた。

 序盤からネイマールやヴィニシウス・ジュニオールらが先発したブラジルの前に押し込まれる展開となるも、GK権田修一が好セーブを連発するなど、守備陣が奮闘。よく耐えていたが、75分に遠藤航が献上したPKをネイマールに決められ、これが決勝点となった。

 だが、11月に開幕するカタール・ワールドカップの優勝候補に健闘した日本の戦いぶりは、他国にも感銘を与えたようだ。
 
 中国のポータルサイト『捜狐』は、「結局負けたものの、日本は十分に強さを発揮し、ブラジルを大いに困らせた。ファンに質の高い試合を提供した」と称賛。中国の著名なコメンテーター、ハン・チャオシェン氏のSNSの投稿を紹介している。

「日本はブラジルを相手に局面で引けと取らず、パスワークもスムーズで、リズムも合理的。PKを与えただけだった」

 PKのみで1失点という結果に驚きを感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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