ドイツ代表のハンジ・フリック監督が、勝利を手にできなかったことを悔やんだ。『UEFA.com』が伝えている。

ドイツは7日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA・グループ3第2節で、イングランド代表と対戦した。

イタリア代表との初戦をドローで終え、大会初勝利を目指すチームは立ち上がりから主導権を握ると、23分にMFヨナス・ホフマンがゴールを決めたかに思われたが、オフサイドで取り消しに。その後もボールを握り続けたチームは、後半立ち上がりに再びホフマンがゴールネットを揺らして先制に成功。しかし、その後はイングランドの反撃を受けて防戦となると、終盤にPKから失点を許し1-1のドローで試合を終えた。

前節に続きドローに終わった結果について、試合後のフリック監督は落胆を隠さず。チームは勝利に値するパフォーマンスを見せており、結果だけが得られなかったと肩を落とした。

「我々は素晴らしい試合をしたが、そんな自分たちに報いる結果が得られなかった。この展開であれば、2点目を奪うこともできたと思う」

「我々の対戦相手は、素晴らしい攻撃力を持つイングランドだった。しかしそれでも、チームは自分たちの理想のフットボールを披露できたと思っている」