キリンカップサッカー2022が10日に行われ、日本代表がガーナ代表を4－1で下した。試合後、日本代表のMF久保建英（マジョルカ／スペイン）がフラッシュインタビューに登場した。

　久保は1点リードの73分、左サイドを切り裂いたMF三笘薫（ユニオン・サン・ジロワーズ／ベルギー）からの折り返しを左足で沈め、日本代表初ゴールを記録した。代表でようやく決めた初得点については、「長かったですね。このまま一生入んないんじゃないかなと思った時もあったんですけど、三笘選手がいい感じで切り込んでくれて。前半が終わった後にも、鎌田（大地）選手にも『もっとペナ内に入って行け』とアドバイスを貰ってたんで。その通りに入って行ったら、まあいい感じでこぼれてきて、落ち着いて流し込むだけでした」とコメント。試合前の崩しや右サイドでの連携についても話している。

「今日はとりあえず『結果が欲しいな』という気持ちで入って、本当に結果を残せて良かった。自分とサイドの近い堂安（律）選手、山根（視来）選手なんかと、積極的なコミュニケーションだけでなく、連携も取れたらいいなと思っていて。その通りに前半プレーしてて気持ちよかったので、良かったなと思います」

　また、次戦に向けては「トーナメントで次は決勝戦だと思うので。向こうもワールドカップに出場する相手ですし、まだ結果しか見ていないですけど、チリに勝ってたみたいなので、しっかり気を引き締めて、最後も勝って終わりたいと思います」と意気込みを語った。

　勝利した日本代表は、14日に「パナソニックスタジアム吹田」でチュニジア代表と対戦する。試合は18：55にキックオフ予定だ。