デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが試合を振り返り、敗戦の要因を語った。『UEFA.com』が伝えている。
10日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-2023リーグA・グループ1の第3戦でクロアチア代表と対戦したデンマーク。前半にデンマークが攻勢を強めたが、ゴールレスで折り返すと、69分にCKからMFマリオ・パシャリッチにゴールを許し、0-1の敗戦を喫した。
フル出場したエリクセンは試合後、後半からクロアチアがMFルカ・モドリッチとMFマテオ・コバチッチを投入したことで難しくなったと語った。
「僕らはとてもハードに戦ったし、タフな試合だった。前半と後半で試合の展開は全く異なっていたと思う。前半は僕らがボールを持つ時間が多く、同時に多くのチャンスも作り出していたんだ。だけど、ラストパスをミスしてしまい、試合はそこからオープンな展開になってしまった。後半からルカ・モドリッチとマテオ・コバチッチが入ったことでクロアチアのポゼッションが変わり、僕らはボールを奪うためのインテンシティが欠けていたんだ」
また、エリクセンは13日に迫るオーストリア代表戦に向けて意気込みを語った。
「月曜日にまた勝ち点3を取って終わることができれば、それは大きな意味を成す。4試合で勝ち点を9まで伸ばせれば大きな自信につながるんだ」