"らしさ"が詰まった初ゴールとなった。日本代表FW前田大然(セルティック/スコットランド)が、A代表初得点を挙げた。

【動画】動き方と加速が肝、前田大然がガーナ戦で挙げた日本代表初ゴール

日本は10日、キリンカップサッカー2022準決勝でガーナ代表と対戦し、4-1と快勝。3-1とリードの場面で80分に投入された前田は、その2分後に早速結果を残した。

柴崎岳が右サイドへ送ったロングパスを山根視来が頭で落とし、伊東純也が受けてボックス右に侵入。ゴール前にクロスを送ると、前田が飛び込んで体ごとゴールにねじ込んだ。

久保建英と同様、待望の日本代表初ゴールを記録した前田。DFの背後を取る動きなど、"いかにも前田"となったゴールには「最後の加速意味わかんない」、「こんなん大然しか届かんやろ」、「こういうカタチ増えてくといいな」、「もう1m前でも届く大然、正に空を飛ぶ」、「エンドレスで見続けれるくらい好き」、「やっと大然を活かせるパスが出せたな」などの賛辞が集まっている。

「W杯では後半途中まで耐えて、大然投入してスプリントしまくってほしい。相手は相当嫌だと思う」のように、シチュエーションに応じた起用方法も期待されるスプリンター。ゴールという明確な結果を残し、森保一監督へのアピールに成功した。

【動画】動き方と加速が肝、前田大然がガーナ戦で挙げた日本代表初ゴール