サッカー日本代表は14日、キリンカップサッカー2022・チュニジア戦に臨む。そのチュニジア代表選手のコンディションについて、エジプトメディア『Tatweeg News』が伝えた。
チュニジア代表はアフリカネイションズカップ予選2試合を戦った後、今月8日に来日。日本サッカー協会(JFA)発表の来日メンバーでは中東クラブでプレーする選手が大半を占める中、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWハンニバル・メイブリやオランダ1部SCヘーレンフェーン所属のDFラミ・カイブも名を連ねていた。
そして10日のキリンカップサッカー2022・チリ戦では前半から主導権を握られる中、41分にDFアリ・アブディが先制ゴールを叩き出すと、89分にはFWイッサム・ジェバリがゴールネットを揺らし、2-0と勝利している。
『Tatweeg News』の報道によると、13日の全体トレーニングには来日メンバー全員が参加。コンディションに大きな不安を抱えている選手はおらず、データに基づいて戦術面の確認を行ったという。チュニジアメディア『WINWIN』は日本戦で勝利した場合の報酬について、最大で20万ドル(約2700万円)と伝えている。
なお、チュニジア代表はFIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグでフランス代表、デンマーク代表、オーストラリア代表と対戦する。大会を5カ月後に控える中、日本戦で好結果を残すことが求められる。