国際サッカー連盟(FIFA)は22日、最新のFIFAランキングを発表した。

 FIFAワールドカップカタール2022でドイツやスペインを撃破し、世界に大きな衝撃を与えた日本は前回から順位を4つ上げて、アジア最上位となる20位に君臨。なお、前回までアジア最上位に付けていたイランは24位に順位を下げている。

 また、同大会で3位入賞を果たしたクロアチアは前回の12位から7位に浮上。スペインやポルトガルを撃破し、アフリカ勢初のベスト4進出を果たしたモロッコは前回の22位から11位に大きくジャンプアップした。

 1位は変わらずブラジル。カタールW杯で優勝に輝いたアルゼンチンは2位、準優勝のフランスは3位と、前回からそれぞれ1つずつ順位を上げている。なお、同大会でまさかのグループステージ敗退に終わったベルギーは、前回の2位から4位にランクダウン。グループステージで日本に敗れたドイツとスペインは、それぞれ14位と10位となっている。

 今回発表されたFIFAランキングの上位30カ国は以下の通り。

■FIFAランキング 上位30カ国

1位 ブラジル
2位 アルゼンチン
3位 フランス
4位 ベルギー 
5位 イングランド
6位 オランダ
7位 クロアチア
8位 イタリア
9位 ポルトガル
10位 スペイン
11位 モロッコ
12位 スイス
13位 アメリカ
14位 ドイツ
15位 メキシコ
16位 ウルグアイ
17位 コロンビア
18位 デンマーク
19位 セネガル
20位 日本
21位 ペルー
22位 ポーランド
23位 スウェーデン
24位 イラン
25位 韓国
26位 ウクライナ
27位 オーストラリア
28位 ウェールズ
29位 セルビア
30位 チュニジア