日本代表に招集されながら途中離脱をしていたDF菅原由勢(AZ/オランダ)だが、ヒザを手術したことを明かした。

【写真】手術後にグラウンドを歩く菅原由勢の姿

2019年7月に名古屋グランパスから海を渡りAZへとレンタル移籍した菅原。右サイドバックだけでなく、サイドハーフやウイングなど、右サイドのスペシャリストとしての評価を上げ、完全移籍に切り替え。チームの大事な戦力となっている。

今シーズンもエールディビジで33試合に出場し1ゴール4アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも8試合でプレーした菅原は、6月の日本代表活動に招集されていた。

しかし、クラブで負っていたケガの問題によりチームへの合流が遅れると、最終的には途中離脱となり、代表活動に参加できないままシーズンを終えていた。

古巣である名古屋グランパスを訪れたことが報告されていた菅原だが、自身のインスタグラムを更新。ケガの状態は思わしくなく、手術を受けたと報告した。

「先週、膝の手術をしました!大事な時期に怪我をしてしまった自分に腹が立ちますがそのエネルギーをリハビリに向けてしっかり治して、更にまた強くなってピッチに戻ります!」

「そしてもうすでに歩けているのも素晴らしい手術をしてくださった先生そしてコロナ禍でありながらご丁寧な対応をしてくださった病院の方々のおかげです。感謝しかありません。ありがとうございました」

この投稿には、チームも「早く良くなって、サムライ」とコメント。他にもチームメイトがエールを送っていた。

日本代表を離脱し、手術を受けていた菅原。回復は順調とのことで、新シーズンもオランダで輝き、再び日本代表入りに挑戦してもらいたいところだ。

【写真】手術後にグラウンドを歩く菅原由勢の姿