国際サッカー連盟(FIFA)は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)の登録メンバーに関して最大26人に枠を拡大することを正式に発表した。

従来のW杯では通常23名の選手登録が許可されているが、今大会では26名まで登録が可能に。さらに予備登録メンバーも従来の35人から55人まで拡大されることとなった。

FIFAは「新型コロナウイルスの影響に加え、今大会が異例の時期に開催されることを踏まえ、チームにより大きな柔軟性を提供する必要がある」と登録枠の増加を説明している。

なお、試合では控え選手15人と、最低1人のドクターを含むチームスタッフ11人の計26人までがベンチ入り可能となっている。