草サッカーでも、容赦ないスーパーゴールを叩き込んだのが、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンだ。

 英誌『FourFourTwo』の韓国版が7月9日に伝えたところによれば、ソン・フンミンは、元ガンバ大阪のファン・ウジョ(ボルドー)、チョン・ウヨン(アル・サッド)、柏レイソルからサウジアラビアのアル・シャバブへの移籍が決定したばかりのキム・スンギュという他の韓国代表選手ともに、ソウルで行われたアマチュアの試合に参戦。外国人チームと対戦した。

 この試合で韓国のエースが度肝を抜くゴールを決める。相手GKが前に出ているのを見計らって、なんと自陣から超ロングシュート。鮮やかな弧を描いた一撃で、ネットを揺らしてみせた。

【動画】ソン・フンミンが決めた衝撃の70メートル弾
 約70メートルのシュートに、「フィールドにいた選手たち全員がソン・フンミンの得点を見て、口を開けたままだった」と記事は伝えている。

 また英紙『The SUN』もこのゴラッソを取り上げ、「トッテナムのエースが韓国のアマチュア戦に出場し、自陣の真ん中付近からとんでもないゴールを決めるのを見てください」と報じ、動画を公開している。

 7月8日で30歳になった昨季のプレミアリーグ得点王は13日、トッテナムの一員としてKリーグ選抜と対戦する。ここでも、母国のファンを沸かせるプレーができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部