チャンピオンシップ(イングランド2部)のハダースフィールド・タウンは15日、日本代表DF中山雄太(25)を完全移籍で獲得した。
【写真】ハダースフィールドが中山雄太の到着を発表
今夏クラブにとって最初の補強となり、中山は2024年6月30日までの2年契約を結んだ。背番号は「33」となる。
柏レイソルの下部組織で育った中山は、2019年1月にズヴォレへと完全移籍した。
ここまで公式戦84試合に出場し6ゴール4アシストを記録。2021-22シーズンはセンターバックをメインに、エールディビジで29試合に出場し1ゴール2アシストを記録していたが、チームは降格の憂き目に遭っていた。
日本代表としても16試合に出場している中山は、今秋のカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りも期待されているが、降格したことでズヴォレからの退団が確定的となり、移籍先を探していた。
ハダースフィールドは、2017-18シーズンに初のプレみリーグに昇格。1年は残留したものの、2018-19シーズンに最下位で降格。2021-22シーズンはチャンピオンシップで3位になっていたが、プレーオフでノッティンガム・フォレストに敗れて昇格を逃していた。
【写真】ハダースフィールドが中山雄太の到着を発表