日本代表FW上田綺世の所属するサークル・ブルッヘ(ジュピラー・プロ・リーグ/ベルギー1部)は16日、デンデル(ベルギー2部)とのプレシーズンマッチを戦った。上田はスタメン出場し、移籍後初となるゴールを決めている。
今夏鹿島からサークル・ブルッヘに加入した上田は、リーグの開幕を次週に控えたなか、2部デンデルとのプレシーズンマッチに先発出場。1-0のリードで迎えた23分、エリア外中央でボールを拾った上田は、ボディフェイントでまずマークのDFを剥がす。そのまま前を向き右足を振り抜くと、代名詞とも言える強烈なミドルシュートがサイドネットに突き刺さり、相手GKは見送ることしかできなかった。これが上田にとって嬉しい移籍後初ゴールとなった。
試合はその後、3点を追加したサークル・ブルッヘが5-0で快勝。24日にジュピラー・プロ・リーグ開幕戦のウェステルロー戦を控えるなか、上田にとっては貴重なアピールとなる得点となった。