日本代表は７月19日、E-１選手権の初戦で香港代表と茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

　森保ジャパンのスタメンは、GKに鈴木彩艶、４バックは山根視来、谷口彰悟、畠中槙之輔、杉岡大暉、２ボランチに岩田智輝と藤田譲瑠チマ、トップ下に西村拓真、３トップは水沼宏太、町野修斗、相馬勇紀という顔ぶれに。

　開始２分、日本がさっそくスコアボードを動かす。ペナルティアーク付近で得たFKで、キッカーの相馬が狙いすました一撃を突き刺す。

　９分にはデザインされた右CKから藤田がミドルを狙うが、ボールは惜しくも枠を外れる。日本は右サイドの水沼が再三にわたり、好クロスからチャンスを創出。ポゼッションでも上回り、香港を押し込んでいく。

　20分には２点目をゲット。山根の鋭いクロスに町野がヘッドで流し込む。町野は代表デビュー戦で初ゴールと、さっそく結果を出す。
 
　同じく代表デビュー戦の西村も負けていない。22分、ゴール前でボールを受けると、DF２枚を振り切って、右足シュートをねじ込む。

　26分には水沼がカットインから敵GKを慌てさせる左足ショット。33分にも水沼は決定機を迎えたが、相手GKの好守に阻まれる。

　40分には西村が強烈な左足ミドルでこの日、２点目を奪取。試合は、主導権を握り続け、圧倒的に攻め立てた日本が４点リードで前半を折り返す。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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