日本代表MF森島司(サンフレッチェ広島)が20日、オンラインでのメディア取材に応じた。

19日に行われたEAFF E-1サッカー選手権の初戦で香港代表を6-0で破った日本。一方で17日にJ1リーグ第22節の京都サンガF.C.戦を戦ったばかりである広島所属の6選手はコンディションを理由に出場がなかった。

森島もベンチから試合を見守ることとなった中、「準備期間が短い中、すごく良い試合をしたのかなと思います」と振り返るとともに、次節の中国代表戦に向けては「間も空きますし、チームで練習できる時間もあるので、みんなと戦術とかを共有しながら次の試合に向かっていけたらなと思います」と意気込んだ。

また、京都戦で決めたヘディングゴールについては、「決めてたね」と森保一監督から評価を受けたと明かした森島。「前に見てもらってた頃はヘディングでゴールを決めたことはなかったですし、まだまだすごく弱々しかったころだったので、少しでも成長したらところを見せれたらなと思います」と、今回の合宿で更なるアピールを誓った。

3年前に出場した前回大会については「中国戦ではまずまずのプレーだったんですけど、韓国戦では何もできなかった」と悔しさを露わ。決勝での韓国戦をのリベンジを今大会でしたいと力強く語った。

「今シーズン広島で自信を持ってサッカーできているので、韓国だからというのは関係なく、相手を上回りたいという気持ちがある。前回負けているので、勝って優勝したいなと思います」