日本代表FW宮市亮が、24日に行われたEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会・第2節中国代表戦を振り返った。

 豊田スタジアムでA代表初スタメンを果たした宮市。「自分は愛知県出身で所縁のある地ですし、そこで代表のユニフォームを着させてもらって光栄です。ただ本当に勝ちたかったというところが正直な感想です」とスコアレスドローに終わった一戦を振り返り、「0-0の悔しさが残りますし、個人的には結果が欲しかった。(27日の韓国戦は)決定的な仕事ができる選手が求められると思う。こういう試合で結果を残すことが次につながると思うので、今日は結果を残せなくて悔しいです」と悔しさをあらわにした。

 また、日本代表で普段右ウイングのレギュラーを務める伊東純也(ヘンク)にも言及。「伊東純也選手のプレー集を代表期間中に見たりして、ミーティングに出てくるシーンなんかも伊東純也選手のプレーが多かった。自分もスピードは長所なので参考にさせてもらいました」と明かしたが、「(伊東との)決定的な違いというのは、常にどの試合でも結果を出していること。今日の試合に限っては、自分は結果が出なかったので悔しいですけど、切り替えて韓国戦に向けてやっていきたいと思います」と言葉を続け、韓国戦でのアピールに意気込んだ。

「(韓国戦に)出るか出れないかわからないですけど、出た時には自分の良さを出して、出ないにしろチームのためにというところを意識して頑張っていきたいと思います」

「(大事なことは)この悔しさからしっかり切り替えること。準備期間も2日しかないので、しっかり前を向いて、勝利すれば優勝なので、そこに向かって強い気持ちでみんながやっていくということだと思います」