日本代表MF久保建英(21)は先月、レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍。進展tにで早くも評価を高めているようだ。7月31日、スペイン紙『アス』が伝えている。
久保建英は今年6月末、RCDマジョルカでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰。レアル・マドリードで構想外と伝えられる中、7月19日にレアル・ソシエダへの完全移籍が正式決定。レアル・ソシエダと2027年6月までの5年契約を結んでいる。
そんな久保建英は7月23日の練習試合・ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で後半キックオフからピッチに立ち、攻撃面で存在感を発揮。ただ30日のボーンマス戦では自身がボールを奪われたことが失点に直結。スペインメディアから低評価を受けていた。
それでも『アス』は「久保建英はすでにレアル・ソシエダで違いを生み出している」と評価。「久保建英の加入はそれほど決定的なものではないが、彼のパフォーマンスはすべてのファンを喜ばせている。彼の加入に賭ける者はほとんどいなかったが、彼のプレーは実に心強い。レアル・ソシエダの中心選手としてチームにもたらすものを示すための、良い意思表示となっている」とし、レアル・ソシエダの主力選手として期待を寄せている。
なおレアル・ソシエダは今月15日、ラ・リーガ開幕戦でカディスと対戦する。今年11月にFIFAワールドカップ・カタール大会を控える中、久保建英が新天地で結果を残せるか注目が集まる。