【プレミアリーグ】クリスタル・パレス0-2アーセナル(8月5日・日本時間6日/セルハースト・パーク)
サッカーの欧州4大リーグの一つであるプレミアリーグが開幕し、日本代表・冨安健洋が所属するアーセナルが開幕戦でクリスタル・パレスと対戦。そのオープニングゴールを「非常にデザインされていた」と佐藤寿人氏が絶賛した。
アーセナルが優位に試合を進めていた19分に右コーナーキックを獲得。イングランド代表・サカがファーサイドへ大きなクロスを挙げると、フリーで待ち構えたウクライナ代表・ジンチェンコが頭で中に折り返し、これをブラジル代表・マルティネッリが豪快なヘディングでゴールに突き刺した。
アーセナルの今季初得点であり、これがプレミアリーグの2022-23オープニングゴール。今季から試合を中継するABEMAの解説・佐藤寿人氏、那須大亮氏は、この“デザインされたゴール”を称賛した。
ポイントとなったのは、今季の大型補強で獲得したブラジル代表、ガブリエウ・ジェズスの動き。「ファーに立って相手SBのミッチェルを引き連れたことで(ジンチェンコがフリーでプレーするスペースを)空けた」(佐藤)と話し、加えて「クリスタル・パレスは足が止まり、最初のディフェンスが遅れてしまった」(那須)と分析。
ブラジル代表コンビの動きが光ったこの1点を受け、ABEMAの視聴者も「うぉぉぉぉぉ!!」「素晴らしいセットプレー」「最高や」「マルちゃんキター!」と大興奮。往年の欧州フットボールファンが熱狂するスーパーゴールとなった。
なお、幸先良く先制点を挙げたアーセナルは後半にも1点を加え2-0で勝利。昨季は5位で惜しくもCL出場権を逃しただけに、2016-17以来のCL出場、そして2003-04以来となるリーグ制覇へ向け、まずは貴重な勝ち点3を手にした。(ABEMA/プレミアリーグ)