ハノーファーに所属するDF室屋成が19日に行われたブンデスリーガ2部第5節のマクデブルク戦でドイツ移籍後初ゴールを決めた。
ハノーファーは敵地でFW伊藤達哉が所属するマクデブルクと対戦。14分にFWマクシミリアン・バイアーがゴール前で相手のパスミスを流し込んで先制すると、44分には右CKをDFルカ・クラインツが頭で合わせて追加点を挙げた。
そして、2点リードで迎えた56分、3試合連続スタメンの室屋に見せ場が訪れた。FWホーバル・ニールセンの折り返しに反応し、ペナルティエリア右から右足ダイレクトシュート。これがゴール左隅に突き刺さり、チーム3点目を挙げた。2020年夏にFC東京からハノーファーに加入した室屋にとって、公式戦69試合目でドイツ移籍後初ゴールとなった。
なお、試合はハノーファーが終了間際にFWセドリック・トイヒャートのダメ押しゴールを加えて4-0の完勝。室屋はフル出場でチームの2連勝に貢献した。一方、敗れたマクデブルクは3連敗。伊藤は4試合ぶりのスタメンで、64分までプレーした。