【プレミアリーグ】ボーンマス0-3アーセナル(日本時間8月21日/ヴァイタリティ・スタジアム)
アーセナルに所属するブラジル代表・ジェズスが決めたスーパーゴールが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で取り消しに。映像を見返さないとわからないほど微妙な判定に「これはFWが不憫」などファンが一斉に不満をもらした。
問題のシーンはアーセナルが3点リードで迎えた72分。ノルウェー代表・ウーデゴールが中間ポジションで受けたタイミングで、ジェズスは相手ディフェンダーと駆け引きしながらボールを要求。絶妙な動き出しでウーデゴールのスルーパスを引き出すと、ボックス内で右に持ち出し、右足で軽く浮かせてGKの肩口を射抜いた。
ABEMAで解説を務めた福西崇史氏も「うぉーっ!そこに出すか」とウーデゴールとジェズスの阿吽の呼吸に興奮ぎみ。視聴者も「これはうまい」「こいつはマジでバケモン」と、ジェズスのスーパーゴールを称えるコメントを送った。
しかしこのゴールは、VARの確認へ。ジェズスが抜け出すシーンが何度も流れるが、映像を見てもオフサイドとはわからないほど微妙すぎたことで、コメント欄も「これは出てる」「いやぎり出てない」「どちらでもおかしくない」「全員がライン上w」と意見が大割れとなった。
長いレビューの末、最終的にはオフサイドの判定でジェズスのゴールは幻に。視聴者は「これはFWが不憫」など不満をあらわにしていた。
なお、試合はアーセナルがウーデゴールの2ゴールもあり3-0とし、開幕3連勝。日本代表・冨安健洋は、75分にイングランド代表DFホワイトと交代で2試合連続途中出場となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)