日本代表MF久保建英(21)がレアル・ソシエダで活躍する中、弟にレアル・ソシエダ下部組織加入の可能性があるようだ。23日、スペインメディア『EL Diario Vasco』が伝えている。
久保建英は今年6月末、RCDマジョルカでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰。レアル・マドリードで構想外と伝えられる中、先月19日にレアル・ソシエダへ完全移籍。レアル・ソシエダと2027年6月までの5年契約を結んでいる。
そしてプレシーズンマッチでアピールすると、今月15日のラ・リーガ開幕節・カディス戦でいきなりゴールをマーク。ただ22日の第2節・バルセロナ戦では古巣相手に本来のパフォーマンスを発揮できず、チームも1-4と敗れている。
その中『EL Diario Vasco』の報道によると、久保建英の弟であるMF久保瑛史(15)が現在レアル・ソシエダ下部組織入団テストを兼ねたトレーニングに参加しているとのこと。今回のトレーニングにおけるパフォーマンス次第では、レアル・ソシエダのジュベニルB(16,17歳の選手が所属)に加入する可能性もあるという。
久保瑛史は、横浜F・マリノスの下部組織に在籍。昨年にはスペイン紙『マルカ』がレアル・マドリード下部組織移籍の可能性を報じていた。
近い将来、久保建英と6歳年下の久保瑛史がレアル・ソシエダのユニフォームを着て同じピッチに立つことはあるのだろうか。