レアル・ソシエダで躍動する日本代表MF久保建英の応援に、日本人サポーターが現地へ駆けつけたようだ。

■スペインに現れた「久保ガールズ」

 ソシエダは、8月27日にラ・リーガ第3節でエルチェと対戦。久保が3試合連続でのスタメン出場となったこのアウェイ戦には、日本人のサポーターが訪れていたようだ。

 クラブの日本語版公式ツイッターは「エルチェにてラ・レアルの応援に駆けつけた日本人サポーターたち」というテキストとともに動画をアップ。ソシエダのユニフォームを着た日本人女性たちがカメラに向かって笑顔で手を振る様子が投稿されている。

 このツイートを見たファンは「久保ガールズ」や「タケガール」、「うらやましい」、「Jリーグ感パネぇw」などのコメントを寄せた。

 同胞のサポーターたちが見守るなか、久保は2トップの一角として78分までプレー。“相棒”のFWアレクサンデル・イサクがニューカッスルへ移籍して最初のこの一戦で、20分、後方に下がる動きで相手DFの注意を引き、得点を演出している。

 結果的にこのゴールが決勝点となり、ソシエダは1-0で勝利。開幕から2勝1敗とした。

■次節の相手はアトレティコ・マドリード

 ソシエダは次節アトレティコ・マドリードと相まみえる。強豪クラブとの対戦になるが、久保が昨季にゴールを奪っている相手でもある。
 
 2021-22シーズンをマジョルカでプレーしていた日本代表MFは、ラ・リーガ第16節アトレティコ戦で74分から出場。すると、1-1で迎えたアディショナルタイムに魅せた。

 マジョルカがアトレティコのロングボールを跳ね返してカウンターに出ると、右サイドにボールが入った隙に久保が裏へ抜け出す。そして味方からのパスを受けて、スピードに乗ってペナルティエリア内に侵入し、GKヤン・オブラクと1対1になる。久保は名手の股を抜いてネットを揺らし、勝利へと導いたのだ。

 今度はソシエダの選手として迎えるアトレティコ戦になるが、再びゴールを奪えるか。