8月29日、プーマとスイスサッカー協会はカタールワールドカップに向けたスイス代表の新たなユニフォームをそれぞれ発表した。今回公開されたのは、アウェイの1パターンだ。

 スイスの新しいアウェイユニフォームは、現行モデル同様に白を基調としたもの。胸元から腹部かにけてデザインされた四角が設けられ、中に背番号が入っている。文字や線、ロゴはスイスのホームユニフォームで用いられる赤色だ。

 胸元の四角の上、中央と袖にプーマのロゴがあしらわれたものとなっている。また、首元はVネックとなっている。プーマは公式ツイッターで3枚の写真を、スイスサッカー協会は4枚の写真を公式ツイッターで公開している。

 プーマとスイスサッカー協会のそれぞれの投稿は350以上の引用リツイートがなされ、110以上のリプライが送られているが、その大半は否定的な意見となっており、好意的な意見はかなり少ないものとなっている。

「今日はプーマにとっていい1日ではないようだ」
「小学生のジャージのデザインだ」
「(日めくりカレンダーと揶揄された)ウルグアイ(代表のユニフォーム)はダサいけど、これはカレンダーそのもの」

「神よ、これは何?」
「iPhoneカレンダーのように見えるのはなぜ」
「胸元にテレビがついたナイスシャツ!」
「これらのジャージのデザインは午後4時45分に開始し、午後4時58に終了しました」

■スイス代表はカタール2戦目ブラジル戦で着用の可能性

 スイス代表の現行のアウェイユニフォームも白を基調としたもので、背番号や線は赤でできているものの、現在よりもさらにシンプルなものとなっている。新ユニフォームの方がデザインされた部分が多いが、スイスサッカーファンには受け入れられなかったようだ。特に、前面の四角部分に関して「TV」「カレンダー」といった否定的なコメントが多かった

 スイス代表はカタールワールドカップで、ブラジル、セルビア、カメルーンと同じグループGに属する。初戦はカメルーン戦だ。現時点ではまだ分からないが、2戦目のブラジル戦で、このアウェイユニフォームを着用する可能性がある。