日本代表に大きな痛手になるかもしれない。

3日、スコティッシュ・プレミアシップ第6節のセルティックvsレンジャーズの“オールドファーム“が行われた。

スコットランド最大のダービーマッチ。開幕5連勝で首位に立つセルティックと、4勝1分けで追いかける2位のレンジャーズとの一戦となった。

シーズン序盤の大一番となった中、日本代表FW古橋亨梧、MF旗手怜央が先発出場。FW前田大然はベンチからのスタートとなった。

リーグ戦3試合連続でゴールを決め、前節はハットトリックの活躍ですでに今季6ゴールを決めている古橋。大事なダービーでのゴールが期待されたが、まさかのアクシデントが待っていた。

開始早々に古橋は相手選手との競り合いで左肩を痛めて治療されることに。数分の治療でピッチへと戻ったが、やはりプレーは難しく、わずか5分でピッチを後に。ギオルゴス・ギアクマキスと交代することとなってしまった。

強い痛みを感じているようで、状態は不明だが、脱臼や骨折であれば9月の日本代表活動の参加は不可能に。カタール・ワールドカップ(W杯)にも影響が出かねない状況となっている。

なお、セルティックは、リエル・アバダの2ゴール、ジョタの1ゴールで前半を終えて3-0とリードしている。