ブンデスリーガ第5節の6試合が3日に行われた。

 MF堂安律が所属するフライブルクはアウェイでレヴァークーゼンと対戦。16分にケレム・デミルバイに先制点を許したが、ベンチスタートだった堂安が出場した後半から反撃を開始。48分にマティアス・ギンター、51分にミヒャエル・グレゴリッチュのゴールで逆転に成功した。65分にパトリック・シックの同点弾を許し試合は振り出しに戻ったのの、72分にCKの流れから最後は堂安が押し込み、勝ち越しに成功。試合はこのまま3-2で終了し、勝利したフライブルクは首位に浮上した。

 MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは、DF吉田麻也が所属するシャルケと対戦。遠藤、伊藤、吉田が先発出場し日本人対決が実現した一戦は、18分にクリス・ヒューリッヒのゴールでシュトゥットガルトが先制したものの、直後の21分にはシモン・テロッデが同点弾を挙げ、シャルケが追いつくことに成功。67分にヨシュア・ヴァグノマンが退場となり、シュトゥットガルトは10人となったが、このままスコアは動かず試合は1-1で終了。なお、遠藤、伊藤、吉田はフル出場を果たしている。

 MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでライプツィヒと対戦。16分にランダル・コロ・ムアニの落としを頭で押し込んだ鎌田が先制点を挙げた。なお、鎌田にとっては今季公式戦5ゴール目となった。試合はその後フランクフルトが3点を追加し、4-0で快勝。なお、鎌田はフル出場。長谷部はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

 バイエルンはMF原口元気が所属するウニオン・ベルリンと対戦。12分にシェラルド・ベッカーに先制点を許すと、15分にヨシュア・キミッヒのゴールで追いついたものの、勝ち越し点を奪うことはできず。1-1のドローに終わっている。なお、ベンチスタートだった原口は85分から途中出場を果たした。

 FW浅野拓磨が所属するボーフムはホームにブレーメンを迎えた。86分にニクラス・フュルクルクに先制点を許すと、後半アディショナルタイムにもPKからフュルクルクに追加点を奪われ、0-2で敗戦。なお、先発出場した浅野はフル出場を果たした。

 ブンデスリーガ第5節の結果は以下の通り。なお、今節の残り2試合は4日に開催される。

■ブンデスリーガ第5節
▼2日開催
ドルトムント 1-0 ホッフェンハイム

▼3日開催
レヴァークーゼン 2-3 フライブルク
ウニオン・ベルリン 1-1 バイエルン
ヴォルフスブルク 2-4 ケルン
ボーフム 0-2 ブレーメン
シュトゥットガルト 1-1 シャルケ
フランクフルト 4-0 ライプツィヒ

▼4日開催
アウクスブルク vs ヘルタ・ベルリン
ボルシアMG vs マインツ