ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(9月7日放送)において、長友佑都が2018年ロシアW杯での衝撃発言の真相について語った。
ロシアW杯で決勝トーナメント進出を果たした日本だったが、強豪ベルギーに2点リードから逆転負けを喫してベスト16で敗退。しかし長友は敗退した翌日のインタビューで「4年後にチャレンジするぞという気持ちに切り替えました」と敗戦直後とは思えない、驚きのポジティブ発言で答えていた。
番組中、この発言の心境について長友は「ベルギー戦、あの負け方をしたので、悔しい思いはもちろん残っている」と明かしながらも「でもそれ以上に本当に楽しい大会だったんです」とコメント。「初めてワールドカップを楽しめた。あの負け方をして試合直後のインタビューで『カタール(ワールドカップ)を目指します』と言ったんです。多分僕だけだったと思うんですけど、そのぐらい楽しくて」と、充足感のある戦いができたことが理由だったと振り返った。
そして「もう1回この舞台に帰ってきたい。ベスト16でずっと止まってきたので。そこで悔しい思いをしているのでベスト8にいかないと、もうやめられないなっていうぐらい、そのぐらいの気持ちでいますね」と、カタール大会に向けて闘志を燃やした。