ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(9月7日放送)において、川島永嗣が、ワールドカップへかける想いを激白。海外クラブでプレーし続ける理由に迫った。

【映像】川島が日本に戻らない理由

日本を飛び出して13年目。これまでベルギー、スコットランド、フランスと5つの海外クラブを渡り歩いてきた川島。 一時は所属クラブがない状態に陥っても日本に戻らず海外のクラブで戦い続けた。

川島は「日本人のゴールキーパーとして本当に高いレベルを突き詰めたい」という想いがあったと話す。「自分には常にやれるっていう自信があった中でそれを示して行きたいっていうのはあったので、ヨーロッパに残る選択をしてきた」(川島)と、世界のクラブでゴールマウスを任されることへの覚悟と自信を語った。また、「刺激があるし常に自分を成長させてくれるし、成長するヒントを常に与えてくれる」39歳の現在でも上を目指す熱い思いを吐露。ハイレベルな欧州の環境に身を置く意義を強調した。

ちなみに、話せる言語は、英語・フランス語・イタリア語・スペイン語・オランダ語に及ぶという。

「あと、日本語ですね(笑)。キーパーは話せないと仕事にならないので。指示もそうですし、普段ロッカールームでチームメイトとどういう関係を築くかで、ピッチの上で話を聞いてもらえるかに大きく作用する」と身を持って感じた言語習得の重要性について語った。