ジュピラー・プロ・リーグ第8節が11日に行われ、日本代表FW上田綺世が所属するサークル・ブルッヘと、MF三好康児が所属するアントワープが対戦。三好が1アシストを記録し、アントワープの2-0の勝利に貢献した。
サークル・ブルッヘの本拠地『ヤン・ブレイデルスタディオン』で行われた一戦には、上田と三好がともに先発出場し、“日本人対決”が実現した。アントワープは前半6分にカウンターを発動させると、三好が先制点を演出。右サイドを駆け上がった三好がグラウンダーのクロスを供給すると、オランダ代表FWフィンチェント・ヤンセンが左足で押し込んだ。勢いに乗るアントワープは、68分にもベルギー代表DFトビー・アルデルヴェイレルトが追加点を挙げ、2-0と完封勝利。開幕8連勝で首位を独走している。一方、上田は86分までプレー。サークル・ブルッヘは1勝2分5敗で最下位に沈んでいる。
次節、サークル・ブルッヘは17日にMF坂元達裕を擁するオーステンデとのホーム戦、アントワープは16日にセランとのホーム戦を控えている。
【スコア】
サークル・ブルッヘ 0-2 アントワープ
【得点者】
0-1 6分 フィンチェント・ヤンセン(アントワープ)
0-2 68分 トビー・アルデルヴェイレルト(アントワープ)