VfLボーフム所属の日本代表FW浅野拓磨(27)が16日、自身のツイッターアカウントを更新。FIFAワールドカップ・カタール大会開幕前での負傷したことへの思いを綴っている。

 浅野拓磨は今月10日のブンデスリーガ第6節・シャルケ戦で先発出場したが、相手選手とのコンタクトプレーで膝を負傷。前半4分での交代を余儀なくされていた。

 そしてクラブは13日、同選手が負傷箇所の検査で「右膝の内側側副靭帯断裂」と診断されたと公式発表。手術は行わず保存治療で経過観察を行うが離脱期間は数週間に及ぶため、今月下旬にドイツで行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーから落選。11月のカタールW杯に間に合うか微妙とみられている。

 そんな浅野拓磨は12日に「人生ってほんとにいろいろあるな。すごいわ」(原文ママ)と投稿。16日にも「苦しくも辛くもないですよ! むしろ幸せを感じてます。今やれることをやるだけ。どんな状況になってもそれは変わらないんだなと改めて感じてます。メッセージくれた皆さん、ありがとうございます」とツイートすると「頑張ってください!」、「応援しています!」、「浅野選手をW杯で見たいです」といったメッセージが数多く寄せられている。

 またインスタグラムアカウントでは、松葉杖をつく自身の姿を公開。「I’m fine. Just keep going towards my dream. 変わらず今やれることを全力でやっていきます。『感謝。』」(原文ママ)とコメントを残すと、同じく負傷離脱中のボルシア・メンヒェングラートバッハ所属DF板倉滉(25)が「たくまくん頑張ろ」と励ましのメッセージを送っている。