カーサ・ピアAC所属のMF邦本宜裕(24)が18日、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)第7節・ファマリカン戦で今季2アシスト目をマーク。新天地で好調を維持する中、同選手はFIFAワールドカップ・カタール大会開幕2カ月前にして日本代表入りへの思いも語っている。

 邦本宜裕は今年7月、飲酒運転によりKリーグ1(韓国1部)の全北現代を退団。7月28日にカーサ・ピアACへ加入すると、今季のプリメイラリーガで開幕から全試合で先発出場するなど右ウイングでレギュラーをつかんでいる。

 また先月22日の第3節・ボアヴィスタ戦で移籍後初アシストをあげると、先月30日の第4節・ヴィトーリア・ギマランイス戦で前半7分に移籍後初ゴールをマーク。このゴールが決勝点となり、チームの勝利に大きく貢献していた。

 そんな邦本宜裕はファマリカン戦でも先発出場。前半からチャンスを演出すると、前半アディショナルタイムには味方とのワンタッチによるパス交換から、相手守備陣の裏に抜け出してシュートを放つも枠を捉えらることはできない。

 それでも同選手は0-0で迎えた60分に右サイドからのコーナーキックを蹴ると、味方選手がニアサイドへ飛び込んでヘディングシュートから先制点を奪取。その後も試合終了のホイッスルが鳴るまで何度も相手ゴール前に迫り、1-0とカーサ・ピアACの勝利に貢献した。

 邦本宜裕は先日ポルトガルのテレビ局『SPORT TV』の番組に出演した際、「カーサ・ピアACで活躍して、日本代表に選ばれたいというのはひとつの夢ですね。でもまずはカーサ・ピアACで結果を残すことが大事だと思います」と自身の目標を語っていた。

 なお邦本宜裕は2015年、U18日本代表の一員としてSBSカップ 国際ユースサッカーに出場。2017年にはU20日本代表候補に選出されたが、A代表での招集歴はない。

 また同選手は2014年9月、素行不良により浦和レッズの下部組織を退団。2017年5月19日にはクラブ内の秩序を乱す行為があったとしてアビスパ福岡を契約解除により退団するなど、ピッチ外で問題を抱えている。