アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は、22日までにカタール・ワールドカップ(W杯)でも使用する新ユニフォームを発表している。

【写真】他スポーツの要素を詰めたアメリカ代表の新ユニフォーム

北中米カリブ海予選においてカナダ代表とメキシコ代表に次いで3位で突破したアメリカ。2大会ぶり11度目となるカタール大会では、イングランド代表、イラン代表、ウェールズ代表と同居するグループBに組み分けられている。

そのホームユニフォームは、無地の白をベースとしたシンプルなデザイン。胸元中央に代表のエンブレムが配置され、これまで前面に配置されていたサプライヤーのナイキのロゴ(スウッシュ)は両袖にデザインされている。

ホームユニフォームについてはアメリカの多様性と様々なスポーツ、リーグ、協会における歴史的な遺産からインスピレーションを得たとしており、アメリカンフットボールやバスケットボール、ホッケーのユニフォームの要素を取り入れている。

一方、アウェイユニフォームに関しては、青と黒の2色を独自のアイスダイ技術でプリント。アメリカのファッションやストリートウェアに見られるデザインに近い総柄になっている。

これらのユニフォームは、男子および女子が着用。男子チームは9月のインターナショナルマッチウィークで23日に日本代表戦(ドイツ)、27日にサウジアラビア代表戦(スペイン)を戦う予定で、このユニフォームもお披露目となる予定だ。

【写真】他スポーツの要素を詰めたアメリカ代表の新ユニフォーム