サッカーアメリカ代表は23日、キリンカップサッカー2022で日本代表と対戦。前半を終えて0-1とリードされる中、グレッグ・バーホルター監督就任以降のワースト記録を叩き出したようだ。
アメリカ代表はこの一戦でユベントス所属MFウェストン・マケニーやミラン所属DFセルジーノ・デストらが先発出場。ただ一方で背番号「10」を着用するチェルシー所属FWクリスティアン・プリシッチは、試合前に打撲を負って急きょメンバー外になった。
そのアメリカ代表は前半途中から日本代表に攻め込まれる場面が目立つと、前半25分にショートカウンターからアイントラハト・フランクフルトMF鎌田大地に先制ゴールを献上。その後も日本代表に多くのチャンスを許すなど、低調なパフォーマンスを露呈している。
米メディア『ESPN』は前半終了後、この試合でアメリカ代表が自陣で54回ボールロストしたと報道。この自陣でのボールロスト回数は、バーホルター監督が就任した2018年12月以降で最多だという。
なおアメリカ代表は今月27日にサウジアラビア代表と対戦するほか、カタールW杯グループリーグでウェールズ代表、イングランド代表、イラン代表と激突する。