アルゼンチン代表は現地時間9月23日、親善試合でホンジュラス代表と対戦し、リオネル・メッシの2発を含む3-0で勝利を収めた。

 試合後、メッシはアルゼンチンのスポーツチャンネル『Tyc Sports』のインタビューに応じた。希代のレフティは在籍2年目を迎えたパリ・サンジェルマンでも好スタートを切っており、公式戦11試合で6ゴール・8アシストと決定的な仕事に関与し続けている。
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 スター選手はバルセロナから移籍したばかりの昨シーズンは思ったようなプレーができず、「確かに、悪い時期もあったのは間違いない」と振り返っている。

「君たちが言うように、昨シーズンは自分自身を見つけることができなかった。でも今シーズンは違うし、僕自身はそうなることも分かっていたよ。ロッカールームでも、試合でも、チームメイトにもすごく馴染めていて、周囲は自分のプレーというものを理解してくれている。実際、今の気分はとても良いし、サッカーを楽しめている」
 
 また、上り調子のまま今冬のカタール・ワールドカップを迎えることに自信も見せた。

「正直、今回のようなパターンは難しい。大会前に休息時間がほとんどないから、ワールドカップのことを考えながら日々を過ごす必要がある。でも、考えすぎると結局、悪い方向に行くこともある。

 とても複雑だ。でも、僕は仲間とともに、仕事のために真剣に準備をしながら、この機会を利用して成長できたらいい。新しいことにも挑戦している。今は、自信を持ってワールドカップを迎えられると感じている」

 メッシにとってW杯制覇は悲願のひとつだ。開幕まで約2か月と迫ったカタールでの大舞台で、世界的名手はどのような活躍を見せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部