エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督が、日本代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。
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27日、エクアドルはドイツ・デュッセルドルフで日本とキリンチャレンジカップ2022で対戦した。
23日にはサウジアラビア代表と0-0のゴールレスドローに終わったエクアドル。日本戦では立ち上がりから出足の鋭い守備で日本を封じ、カウンターで攻め込み決定機を作って行った。
日本がなんとか凌ぎゴールレスで前半を終了。すると、後半も押し込みながらスタートしたが、徐々に日本が戦い方を変えたことで盛り返される展開に。終盤には値千金のPKを得るも、セーブされて得点ならず。0-0のゴールレスドローに終わった。
若い選手を起用しながら、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本とドローに終わったエクアドル。アルファロ監督は、難しい試合だったと振り返り、どちらが勝ってもおかしくない良い親善試合だったと振り返った。
「ミスをした方が負けるというゲームだった。日本にとっても、我々にとっても、とても良い結論を得られたと思う」
「とても激しい親善試合であり、フレンドリーという感じではなかった。我々は日本の強みが、タイトで組織化されたブロックであることは分かっていた」
「リスクを取らなくて良い部分でも、気を配る必要があった」
「日本は交代で入った選手がより危険な状態を作り、後半はさらに危険さが増した」
「何をどのように行っていくのか、とても明確なアイデアを持ち、整然としたバランスが取れたチームだった」
また、自分たちの戦い方についても日本を攻略しようと変更したとコメント。W杯まではケガ人が出ず、万全の状態で向かいたいと語った。
「前回の試合とは戦術の設定が異なっていた。よりインサイドで日本を封じ込める必要があった」
「ホセ・シフエンテスとともに、サイドにスペースを見つける可能性を見出したかった。今日はグループのパフォーマンスが良かった」
「W杯まで、ケガをした選手が出ないことを願っている。だからこそ、(ゴンサロ・)プラタや(アラン・)フランコを危険に晒したくなかった」
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