VfLボーフム所属の日本代表FW浅野拓磨(27)はリーグ戦での負傷により、FIFAワールドカップ・カタール大会出場が微妙とみられている。しかし同選手はカタールW杯メンバー入りにむけて、確かな手応えをつかんでいるようだ。

 浅野拓磨は今月10日のブンデスリーガ第6節・シャルケ戦で先発出場したが、相手選手とのコンタクトプレーで膝を負傷。前半4分での交代を余儀なくされていた。

 そしてクラブは13日、同選手が負傷箇所の検査で「右膝の内側側副靭帯断裂」と診断されたと公式発表。手術は行わず保存治療で経過観察を行うが離脱期間は数週間に及ぶため、今月下旬にドイツで行われるキリンチャレンジカップ2試合の日本代表メンバーから落選。11月下旬開幕のカタールW杯に間に合わない可能性が伝えられている。

 そんな浅野拓磨は今月17日、自身のインスタグラムアカウントで松葉杖をつく自身の姿を公開。「I’m fine. Just keep going towards my dream. 変わらず今やれることを全力でやっていきます。『感謝。』」(原文ママ)とコメントを残していた。

 そして30日には自身のツイッターアカウントを更新。「1日、1日、良くなってる。 普段、1日ごとに自分が変わっていってることを感じることはなかなかない。 毎日成長している、とここまで分かりやすく感じれるだけでも今の経験にも価値がある。 ここから学んでまた1日、1日、その日を全力で過ごしていこう。 と今改めて思ってツイートしときました」と投稿すると、「頑張れ浅野選手!」、「応援しています」といった励ましのメッセージが数多く寄せられている。