リーガ・ポルトガルbwin(ポルトガル1部)第8節が9月30日に行われ、スポルティングとジル・ヴィセンテが対戦。スポルティングに所属する日本代表MF守田英正が移籍後初ゴールとアシストを記録し、3-1の勝利に大きく貢献した。
スポルティングが本拠地『エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ』にジル・ヴィセンテを迎えた一戦。スポルティングでは守田、ジル・ヴィセンテではMF藤本寛也が先発出場を果たし、“日本人対決”が実現した。一方、ジル・ヴィセンテのMF新井瑞希はベンチスタートとなった。
前半16分、ペナルティエリア内左からスポルティングのポルトガル人MFヌーノ・サントスがシュート性のボールを蹴り込むと、ゴール前に詰めていた守田が右足を伸ばして合わせ、先制点を挙げる。このゴールは、守田にとって今夏のスポルティング移籍後初ゴールとなった。さらに守田は22分、左サイドのオープンスペースに走り込んでロングボールを収めると、ペナルティエリア内に絶妙なヒールパスを供給。このパスを受けたポルトガル代表FWペドロ・ゴンサウヴェスがゴールネットを揺らし、スポルティングがリードを2点に広げる。
後半には両者が1点ずつ奪い、スポルティングが3-1で勝利。次節、スポルティングは8日にFW田川亨介を擁するサンタクララとのアウェイ戦、ジル・ヴィセンテは7日にエストリルとのホーム戦を控えている。
【スコア】
スポルティング 3-1 ジル・ヴィセンテ
【得点者】
1-0 16分 守田英正(スポルティング)
2-0 22分 ペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティング)
3-0 82分 ロシーニャ(スポルティング)
3-1 90+3分 フラン・ナバーロ(ジル・ヴィセンテ)
【動画】守田がスポルティング移籍後初ゴール!
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