ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)は14日、プレミアリーグ第11節・ブレントフォード戦で右足首を負傷。FIFAワールドカップ・カタール大会欠場の可能性が伝えられる中、イギリス・ブライトンアンドホーヴの地元メディア『サセックスライブ』が同選手に関する今後の見通しを伝えた。
三笘薫はブレントフォード戦で後半キックオフから出場したものの、わずか数分後に相手選手とのコンタクトプレーで右足首を強打。負傷箇所を気にする様子を見せながらも、クロスからチャンスを演出やドリブル突破でアピールし、試合終了までピッチに立っていた。
『サセックスライブ』はブレントフォード戦翌朝、同選手の負傷について「日本代表の三笘薫は松葉杖をつき、右足に装具をつけてスタジアムを後にするのが目撃された」と報道。「火曜日のノッティンガム・フォレスト戦や来週末のマンチェスター・シティ戦に間に合うか不明」とし、少なくともプレミアリーグ2試合欠場の可能性があるとの見通しを示した。
ただ同選手がカタールW杯を欠場する可能性については言及していないほか、15日時点では離脱期間など詳細情報について明らかになっていないとみられる。
三笘薫はカタールW杯アジア最終予選では3試合の出場にとどまったものの、今年3月24日のオーストラリア戦で2ゴールをマーク。6月のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022では全4試合に出場したほか、先月23日のアメリカ戦では追加点を奪取。スーパーサブとして持ち味を発揮しており、森保一監督が同選手の個人技へ期待を寄せている。