■10月15日/ブンデスリーガ第10節 シュツットガルト4ー1ボーフム

 シュツットガルトに所属するサッカー日本代表MF遠藤航が、冷静にして豪快なゴールでチームの勝利に貢献した。

 9試合を消化して5分4敗と未勝利だったシュツットガルトは、前節終了後に監督を解任。心機一転で臨んだこの試合は、遠藤が先発出場した一方で、DF伊藤洋輝はベンチスタートとなった。今季初勝利を目指すチームは、前半3分に早くも先制点を奪うと、同22分に追加点。同29分に失点するも、1点リードで前半を折り返す。

 後半もホームチームの勢いは衰えない。後半19分に3点目を奪うと、同26分に遠藤航が魅せた。それは、相手陣内の左サイドで得たFKのチャンスだ。味方選手がゴール前に左足で入れたボールは、阻もうとするボーフムの選手と、なんとかつなごうとするシュツットガルトの選手で混戦状態に。

 コントロールがままならない状態で、ボールがややルーズに。そこに詰めたのが日本代表MFだ。素早くボールにアプローチすると、右足で豪快なシュート。相手GKも構えた状態だったが。鮮やかにネットに突き刺したのだ。

 遠藤のダメ押し弾で4―1としたシュツットガルトは、そのまま試合終了のホイッスルを聞いて、今季初勝利を手にした。リーグ戦10試合目で初めての白星だった。

■「遠藤の喜び方めっちゃ好き」

 相手ペナルティエリア内で嗅覚と冷静さを見せた遠藤の今季2点目に、SNS上では以下のようなコメントが並んでいる。

「遠藤の喜び方めっちゃ好き。前から思ってたけど、海外の選手みたいに体全身で喜んでる感じいいなぁ」
「流石キャプテン」
「これも良い! すかさず飛び込む」
「ホント、マジでFW登録でいいんじゃ?」

 遠藤は得点後に両腕に力をこめてサポーターに吠えると、そのままジャンプしてガッツポーズ。感情を爆発させた姿が心をつかんだようだ。

 この日、他会場で行われた試合で鎌田大地が2ゴールを決めたこともあって、「ブンデス、日本人爆発の日やな」といったコメントも見られた。

 日本代表の主軸選手の調子が上向きなだけに、カタールワールドカップでの活躍が期待される。