【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド2-0トッテナム(日本時間10月20日/オールド・トラッフォード)
よほど悔しかったのかもしれない。しかしこの行動はいかがなものか? 出場機会がなかったポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドが、試合終了のホイッスルを待たずしてロッカーへと引き上げてしまい、解説者が驚く一幕があった。
“夢の劇場”オールド・トラッフォードで行われたトッテナムとのビッグマッチ。序盤からマンチェスター・ユナイテッドがホームの後押しを受けて攻勢に出る展開となったが、相手GKの好セーブに阻まれ前半はスコアレスで終えた。
しかし47分にブラジル代表MFフレッジのゴールで試合の均衡が破れると、69分にはポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが追加点を奪い、マンチェスター・Uが優位に試合を進める。その後もゲームをコントロールし、迎えた試合終盤に事件が起きた。
90分、中継映像がベンチからドレッシングルームへと引き上げるロナウドの様子を映し出す。まだ試合は行われている最中なのにピッチの様子を気にすることもなく、さらにはタッチを求める子供たちを完全に無視して控室へと去っていってしまった。
この異様な光景にABEMAの視聴者たちはすぐに反応。「ロナウド帰った・・・」「なんでユナイテッド来たねん」「かっこわるいな…」「ロナウド良くないぞ」といったコメントが溢れた。
この試合で解説を務めたベン・メイブリー氏もロナウドの行動に対して「使ってもらえないことのチームへの不満ならよくないと思います。今日の内容は今シーズンだけでなく、久しぶりにいい。ここまで機能している。そこにロナウドが入っていないことは仕方がない」とコメント。最高の内容を見せたチームに水をさす行動に苦言を呈した。
(ABEMA/プレミアリーグ)