セルティックの日本代表MF旗手怜央が技ありのゴールを決めた。

【動画】旗手怜央が華麗なタッチで冷静すぎる今季2点目を決める

19日、セルティックはスコティッシュ・リーグカップ準々決勝でマザーウェルとアウェイで対戦した。

この試合では旗手、そして日本代表FW古橋亨梧が先発出場。FW前田大然は72分から途中出場し、MF井手口陽介は15日のハイバーニアン戦に続いてベンチ入りを果たしたが出番はなかった。

試合はリエル・アバダが44分にゴールを決めると、56分にも追加点。セルティックがリードを広げると60分に旗手が芸術的なゴールを決める。

ボックス右でパスを受けたアバダがドリブルを仕掛けてボックス内右を縦に突破。タッチラインギリギリで折り返すと、ニアサイドに入ってボールを受けたのは旗手。相手DFとうまく入れ替わってコントロールすると、GKとの一対一となる中でダブルタッチで華麗にかわし、ゴールに流し込んだ。

右足で蹴り込むと見せかけたこともありGKは滑り込んでセーブに来たところをうまくかわした旗手。これには現地のファンも「いつも得点するわけじゃないけど、ゴールはいつだって素晴らしい」、「プロ3年目なのに素晴らしい」、「旗手がピルロに見えた」と称賛している。

なお、旗手はリーグ戦のマザーウェル戦で今季初ゴールを決めており、マザーウェルに対して2戦連発となった。試合は0-4でセルティックが勝利し、準決勝に駒を進めた。

【動画】旗手怜央が華麗なタッチで冷静すぎる今季2点目を決める