レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、地元紙から大きな評価を得た。

【動画】絶好の今季3点目のチャンスを迎えた久保建英、シュートはGKにセーブされる

19日、ソシエダはラ・リーガ第10節でマジョルカと対戦。古巣相手の試合に久保は先発出場。75分までプレーした。

公式戦7連勝中のソシエダ。クラブ史上初の8連勝を目指した中、開始4分にミケル・メリーノがネットを揺らして先制する。

この試合も2トップの一角でプレーした久保は積極的にシュートを放っていく。25分にはうまくラインの裏に抜け出すと、ボックス内でフリーに。GKとの一対一を迎えたが、シュートはGKの正面に蹴ってしまう。

67分にもアレクサンダー・セルロートからのパスで、ボックス付近で2度のシュートチャンスも失敗。ゴールを挙げるチャンスを迎えながらもノーゴールに終わった。

積極的なプレーを見せたものの結果を残せなかった久保。しかし、地元紙はゴール以外のプレーを高く評価した。

スペイン『ElDesmarque』は8点(10点満点)を与え、「ゴールはなかったが、常に危険な存在で、変幻自在のチャレンジを繰り返していた。とても良いパフォーマンスだった」と、攻撃を活性化させていたことを評価した。

また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は7点(10点満点)の評価。「素晴らしいゲームを見せたがうまくいかず。少なくとも1つは決めるべきチャンスが3つもあった」と、決定機逸には言及。しかし、「あらゆる面で、チームのために称賛に値する仕事をした。崇拝に値する」とそれ以外のパフォーマンスを称賛した。

久保のみならず積極的なプレーを続けたソシエダだったが、1-0で薄氷の勝利。決定力を上げていきたいところだ。

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