ドルトムントは20日、ベルギー代表DFトマ・ムニエがワールドカップによる中断期間まで負傷離脱することを公式サイトで発表した。
19日、DFBポカール2回戦のハノーファー戦に先発出場したムニエは、試合中の接触で頬骨を骨折。負傷退場を余儀なくされたベルギー代表の31歳は、すでに手術を実施しており、オペレーションは無事成功したようだ。
今回の負傷によってムニエは、FIFAワールドカップカタール2022の開催による11月中旬からの中断期間までは戦線離脱することになるという。チャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出決定をかけた2試合を含め、公式戦7試合を残すドルトムントにとっては痛手となりそうだ。
その一方でクラブの発表によると、ベルギー代表の主力としても活躍が期待されるムニエは、ワールドカップ本大会への出場に向けての問題はない見込みだ。