【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3－1ブライトン（日本時間10月22日／エティハド・スタジアム）

　日本代表MF三笘薫のライバルが流石の一撃を見せた。右足から放たれた強烈なシュートは、ブラジル代表の名手・エデルソンもお手上げのスーパーゴールに。王者マンチェスター・シティ相手に決めたゴラッソに「半端ないって、ビッグクラブ相手にめちゃくちゃ決めるもん」と視聴者が大興奮する一幕があった。

【映像】三笘薫のライバルが決めた「半端ない」一撃

　デ・ゼルビ新体制となり、リーグ戦4試合を戦って2分2敗といまだに白星がないブライトン。この日は王者であるマンチェスター・Cの本拠地に乗り込むと、ノルウェー代表の怪物・ハーランドの前に2失点を喫して試合を折り返した。

　しかし後半は、左のウイングバックとしてプレーしていたベルギー代表MFトロサールを、よりゴールに近いシャドーの位置でプレーさせるなどシステムを変更。するとこれが奏功し、ブライトンがペースを掴むと53分にゴールが生まれる。

　左のボックス手前でボールを受けたトロサールは、ルックアップして自身へのマークが緩いと見るや1つボールをコントロールしてから右足を一閃。強烈かつ狙いすましたシュートは、”ここしかない”スーパーニアに叩き込まれ、ブライトンが1点を返した。

　トロサールのゴールについて解説の林陵平氏は「やはりパンチ力がありますね。ここに打てる能力。エデルソンも反応しているが、それよりも速いスピード。強烈なパワーで打っています」と称賛。さらに「ウイングバックではなく、ゴールに近いシャドーで使ったことでこの形が生まれた」とシステム変更がうまくハマった形だったと分析した。

　ABEMAのコメント欄には「いい角度、素晴らしいゴール」「これは素晴らしい」「綺麗なゴール」など称賛のコメントが並ぶ。

　さらに、リヴァプール戦でハットトリックを記録するなど、ビッグクラブ相手に強さを見せるトロサールに「半端ないって、ビッグクラブ相手にめちゃくちゃ決めるもん」と“あの名言”を送る視聴者も現れた。

　その後もブライトンが息を吹き返して攻勢に転じるも、75分に失点して勝負あり。善戦したブライトンだったが、またもデ・ゼルビ新監督の下での初勝利はお預けとなった。
（ABEMA／プレミアリーグ）