レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、前半のみのプレーもまずまずの評価だ。

27日、ソシエダはヨーロッパリーグ(EL)グループE第5節でオモニア・ニコシアとアウェイで対戦した。

22日に行われたラ・リーガ第11節のレアル・バジャドリー戦で敗れ、公式戦の連勝が8でストップしたソシエダ。ELでは4連勝で首位に立っている状況で迎えた。

久保はこの試合でも先発出場。17分にミドルシュートを放つがわずかに枠を外れていく。

すると33分にアクシデント。右サイドで相手DFヤン・レツヤクスと入れ替わろうとした際に左肩を負傷。ピッチに倒れ込むがその後に復帰。それでもハーフタイムで交代となっていた。

前半のみのプレーとなった久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は6点(10点満点)を与えた。

「彼は右サイドに多くのスペースを見つけた。肩を痛めて地面に倒れ込んだ時はヒヤリとさせられたが、幸いにも前半を終えることができた」

「シュートも放ったが精度に欠けた。前半が終わりドレッシングルームへ。肩が原因かどうか、判断が待たれる」

右サイドで良いプレーも肩の具合が心配されている。

また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』も6点(10点満点)の評価。攻撃面で良い印象を残していたとした。

「常に何かを残していく。最高の夜ではないが、チャレンジをやめなかった」

「2つの良いフィニッシュの選択は実らず、CKからもクロスを入れたが、ジョン・カリカブルがミスをした」

チームは0-2で勝利し5連勝。首位をキープしている。