ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、10月30日(日)深夜に、特別番組『FIFA ワールドカップ64~ノブが鉄人・長友に学ぶんじゃ~日本代表と初対談~』を放送。長友佑都が支えとなっている妻、平愛梨や子どもたちについて語った。

【映像】妻・平愛梨から愛のメッセージ

ノブが「今回も3人のお子さんのお父さんとしてワールドカップ迎えるんですけど、家族の支えをどう感じていますか?」と問いかけると、長友は「僕よりもメンタル強いバケモノ、平愛梨という方がいる。もう本当に強いので、支えられてますね」と妻に全幅の信頼を寄せ、子どもたちからも勇気やエネルギーをもらっていると語った。

するとノブは、平からサプライズで長友宛に手紙を預かってきていると告白。手紙は「佑都さんへ。お手紙はこれまで何回か書いてきたけど、このような形は初めてなので少し照れくさいですが、失礼します」といった書き出しで始まり、出会いから遠距離恋愛を経ての結婚や、海外での3人の子どもの出産といった家族の思い出、長友への尊敬の念が綴ってあった。

最後は「ロシアの試合からあっという間に迎えるカタールワールドカップ。私が見ている限り、1日も無駄にしたことはないはずです。いつも出発するとき、かかさずやってきた子供どもたちとのハイタッチ、ハグをどうかパワーに変えて、佑都さんらしく、カタールで暴れてきてください。長友佑都なら大丈夫、俺たちなら大丈夫、あなたの言葉です。私は信じています。追伸、カタール行っちゃったら肩チェックできないけど、ちゃんとマッサージしてもらってね。愛梨より」と、長友の体を気遣う言葉で結ばれていた。

ノブが「すごい気持ちのこもった手紙でしたけれども、いかがですか?」と問いかけると、満面の笑みで手紙に目を通していた長友は「感動しました。温かいですね」「愛情が詰まってます」と喜びを表していた。

手紙で書かれていた「肩チェック」について問われると「肩揉みして僕のコンディションをいつも気にしてくれて」と説明し、「張ってたらだいたい僕が疲れてるとき。いつも愛梨が一番僕のことをわかってくれてますね」と、2人の信頼関係をうかがわせた。

ワールドカップに向けてのコメントを求められた長友は、「ロシアW杯のベルギー戦からすごく悔しい思いをして『カタールW杯で絶対に借りを返すんだ』という気持ちで4年間やってきた。このチームは本当に最高のチームなので、必ず目標のベスト8に行けると思いますし、もっと上を指せるチームだと僕は思っている。チーム一丸となって僕自身も頑張りたいと思います」と意気込みを語った。