Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が11月1日、自身のYouTubeチャンネルで「【速報】カタールW杯、日本代表メンバー選考を受けて」を公開した。

 松井はまず、39歳で4度目のW杯メンバー選出となったGK川島永嗣に言及。自身が出場した2010年の南アフリカ・ワールドカップの経験をもとに選手間や合宿所で「いろんな問題が起きる」として、技術面以外の必要性を強調する。

「ぶっつけ本番でベテランのチームへの貢献度がすごく大事だし、何か問題が起きた時に監督と選手の間に入って、話し合いを続けるのがすごく大事。長友も選ばれているし、そういう熱い選手、チームを鼓舞する、まとめるのが一番大事だと思う」

 また、DFでは故障が心配された板倉滉の選出を「戦力的にも安定する」と喜び、全体として「バランスの取れた選手が揃っている」と期待する。
 
 さらにMFでは柴崎岳について「予選からしっかりと森保監督の信頼を得ていた」と評し、全体としては「選ばれるべくして選ばれた方たちの名前が入っている」とコメントした。

 一方、FWでは古橋亨梧の落選について、スピードのある前田大然や浅野拓磨と「タイプ的にかぶってしまったかな」と論じ、日本代表の親善試合での内容やインパクト不足が原因だったのかなと推測しつつ、「何だったのかなぁ」と残念がる。

 また、大迫勇也と原口元気には「入ってほしかった」とコメント。今回のメンバー発表は“サプライズ選出”はなかったが、“サプライズ落選”が「僕の中では大きかった」との見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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