FC東京がDF長友佑都のメンバー発表時の様子を公開。その姿が話題となっている。

【動画】4度目のW杯行きが決まった瞬間の長友佑都の表情に注目!

1日、東京都内のホテルで森保一監督がカタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26名を発表した。

長友は2010年の南アフリカW杯で初出場。その後、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3度W杯を経験。2度ベスト16に入ったが、2度悔しい思いをしていた。

今回は36歳で臨む大会となり、キャリアで最後のW杯になる可能性が高い中、長友はFC東京のクラブハウスで森保一監督の会見を見守った。

FC東京がSNSでその模様を投稿。真剣な眼差しで、その様子を眺める長友の姿を映し出していた。

年齢順で発表された今回のメンバー発表。GKの3名の発表が終わると、長友は現在の日本代表では年齢順ならば最初に名前が呼ばれることになる。

森保監督が最初に長友の名前を呼ぶと、喜ぶということもなく、ホッとするということもなく、そのまま何かを噛み締めるような真っ直ぐな表情を崩さなかった。

その後、全26名の発表が終わると、共に4年前に悔しい思いをしたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)やMF原口元気(ウニオン・ベルリン)の落選を考えていたのか、俯いていたが、そこにチームメイトが祝福に訪れた。

若手の3人、GK波多野豪、MF松木玖生、MF安部柊斗の3名が部屋に乱入。すると、初めて長友が笑みを浮かべ、若手からの祝福を喜んだ。

日本コールとともに、日本国旗を持って現れた3人。長友も感謝の言葉を述べ、「頑張るわ」「やったるわ」と気合を入れていた。

これにはファンも「4年間の重みを感じる」、「感慨深い感じの顔かっけー」、「1番期待してる」、「相手が強いほどいいプレーする」、「覚悟でてる!」、「頼むぜ兄貴」と長友の選手を喜ぶと共に、長友の反応に今大会に懸ける覚悟を感じたようだ。

【動画】4度目のW杯行きが決まった瞬間の長友佑都の表情に注目!